お風呂で単語帳。今となってはそれも青春。

今週のお題「お風呂での過ごし方」

 

「お風呂でどう過ごしますか?」と聞かれれば、

「私はお風呂での過ごし方にこだわりはありません。私は半身浴をしたり、アロマを炊いたり、入浴剤を入れたりしません。」と答えます。

 

私はお風呂に全くこだわりがありません。というか寒くなるまで湯船にお湯を沸かしません。

 

 

しかし大学入試を控えた受験生時代の私に同じ質問をすればこう答えるでしょう。

「お風呂に入りながら、単語帳か英語の教科書を音読しています。」と。

 

本当ですよ。本当にしてました。(笑)

 

お風呂での勉強は結構有意義なのです。

単語帳でいえば、決めたページの単語を覚えるまでお風呂から上がらないというルールを決めることで、のぼせる前に覚えなければいけないという、いわば「追いつめられる」状況を作ることができます。

また、教科書の英文も同様に一つの文章を3回音読するまで上がらないといようにすることで、「追いつめられる」状況下で英文を読み切る練習になります。

 

今考えると、お風呂に入る時くらいしっかり休めと言いたくなります。しかし隙間時間を活用したり、自分に合った勉強法を模索したり、、

 

四六時中勉強のことを考えるのが「受験生」という生き物です。

受験勉強に夢中になっていたころは苦しかったかもしれません。しかし今になって振り返ると、勉強だけに集中した時間というのは、私にとってとても貴重なものだし、総じて楽しかったかなと思ったりもします。

 

ただひたすら勉強をしていた時間。これも私にとっては立派な青春でした。

 

何か一つのことに夢中になることを青春というのでしょうか。

 

それならば、いくら歳をとろうと青春していたいものです。

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